9月11日(日)14時から、サンピアザ劇場でコンサートを行う「セブ・アンサンブル」のメンバーで、北海道大正琴普及会の講師・荻原愛子先生をゲストに迎えて、昨年のコンサートDVDを見ながら、大正琴についてや、普段の活動やコンサートについてのお話を伺います。
大正琴は大正元年に、タイプライターをもとに作られた楽器で、今年で100年の歴史があるそうです。
27の鍵があり、持ち運びできる楽器です。
初心者がまず習うソプラノ琴のほかに、アルト琴、テナー琴、ベース琴の4種類があり、最近では、バイオリンの弓で弾くためのビオリラという琴も誕生したそうです。
大正琴は楽譜も数字、鍵盤にも数字が振ってあるので、初心者でも簡単にはじめることができます。
初心者用の楽譜には、指番号まで振ってあって、とても親切だそう。
江別では杜の台記念会館や大麻地区センター、鉄南地区センター、厚別ではもみじ台に教室があるそうです。
見学もできます。
セブ・アンサンブルは、北海道大正琴普及会に所属する講師6人で活動するグループで、バイオリンの弓を使う新しい奏法や、エフェクターで音色を変えたりする斬新な演奏に挑戦し続けています。
コンサートでは、大正琴の種類や、関連楽器を紹介するコーナーもあり、楽器を知らない方でも楽しめます。
★セブ・アンサンブル 大正琴コンサート2011
9月11日(日)13時30分開場、14時開演 サンピアザ劇場
入場料1000円 問/荻原さん【TEL】384-5812
第1部は、トップ・オブ・ザ・ワールド、世界の車窓から、アリラン、サンタルチア、主よ人の望みの喜びよ、アロハオエ…など、世界の曲を、民族衣装を着て披露。
第2部は歌謡曲などを中心に贈るコンサートになるそうです。