6月16日(土)、17日(日)の2日間、北海道全域で行う野の花の一斉調査「北海道フラワーソン2012」を前に、学習会「もっと知りたい!フラワーソン」が、4月21日に開催されました。
「フラワーソン」は「フラワー・ウォッチング・マラソン」の略語で、見つけた野鳥の数を競う「バードソン」の”植物版”です。ただし種数を競うことに重点を置くのではなく、自分の目と足で植物の生育状況を確認することで環境保護に対する意識を高めるとともに、活動を通じて地域間のつながりを深めることを狙いとしています。1997年6月に第1回を実施して以来、今回で4回目になります。
北海道全域を約950の地域に分け、6月16日と17日の二日間、“どんな花が咲いているか”を調べます。第2回と同様に、北海道とほぼ同じ花が自生している北方領土地域にも参加を呼び掛けます。