森林公園池物語part1

野幌森林公園は「野幌原始林」と呼ばれ、大都市近郊の平地林としても世界的に有名で札幌市・江別市・北広島市の3市にまたがる野幌丘陵に広がっています。
明治時代に江別に入植した「北越植民社」の関矢孫左衛門らの尽力で守られた貴重な人類の財産です。

原始林には沢山の池があることを知っていますか? 周辺の環境が激変した今日、多くの貯水池が放置され、取り壊され、消滅してしまいました。現在では数個の貯水池が残り、一部が水田のため、また環境保全のために活用されています。
残された水辺には、水生昆虫や魚たち、アオサギ、カワセミ、その他沢山の水鳥たちが集まってきます。哺乳動物18種、鳥類140種、昆虫類1,200種、植物、樹木108種、草花400種が生息する野幌原始林の初夏の水風景をお届けします。

その1 桜沢貯水池
その2 瑞穂の池
その3 原の池
その4 大沢の池

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