江別子ども劇場の川守田阿津子さんをゲストに迎えて放送します。
江別子ども劇場は、舞台劇・人形劇・音楽など生の舞台の鑑賞(年4~5回)や、キャンプ・スキーなどの活動を楽しむ会員制の子育て団体です。
★映画上映会「明日の希望―悲しみよありがとう・高江常男物語―」(山田火砂子監督、現代ぷろだくしょん)
5月12日(日) ①14:30 ②16:30 ③18:30、野幌公民館ホール
<前売券>大人1,000円 子ども(中学生まで)500円、親子ペア1,300円
<当日券>大人1,300円 子ども(中学生まで)800円、親子ペア1,800円
問/江別子ども劇場【TEL】011-383-9661、江別演劇鑑賞会【TEL】011-383-3222
右目の失明、両腕切断という重度の障害をもちながら、障害をもつ人々が働くために「自分たちで仕事を作り出すしかない」とクリーニング業を開業し、後に北海道を代表する社会福祉法人・北海道光生舎を創立――強靭な意志と不屈の精神で逆境に立ち向かった故・高江常男氏(1927―2007)の生涯を描くアニメーション映画。
主人公・高江常男の声に、「マジンガーZ」「仮面ライダー」シリーズなど120曲にも及ぶアニメ・特撮ソングを歌い、世界的にも人気が高い水木一郎が声優初挑戦。もちろん、主題歌も歌う。
さらに、高江常男夫人・美穂子さんの声を、テレビドラマ「大岡越前」の妻・雪絵役でも知られる帯広出身の女優で、声優としても活躍する平淑恵(たいら・よしえ)、そして、ナレーションは「日本むかしばなし」をはじめ、温か味のある独特の魅力で女優としても声優としても活躍し、最近若い世代にも人気急上昇の市原悦子が担当。音楽は元「六文銭」の、札幌出身のミュージシャン・石川鷹彦。
山田火砂子監督はプロデューサーとして実写版「はだしのゲン」、「裸の大将放浪記」など数多くの映画を製作。監督作品としては、重度の知的障害者である長女とともに歩む半生を題材としたアニメ映画「エンジェルがとんだ日」、児童福祉文化賞を受賞し、福祉三部作といわれる「石井のおとうさんありがとう―岡山孤児院石井十次の生涯―」「筆子・その愛―天使のピアノ―」「大地の詩―留岡幸助物語―」がある。
ラストはショージ君の似顔絵全国大会「竜王賞」レポート。