4回目の放送は江別市の節電がテーマ。
岡議員が自宅で電力モニターを付けてみたところ、卓上IH調理器の待機電力が意外と多い!のだとか。
北海道で最大の消費電力を記録するのはいつだと思いますか?
関東などでは夏の甲子園の時期ですが、北海道では今年は1月、昨年は2月と寒波が厳しい時期です。
北海道の発電所の分布や、震災前と震災後の発電分布の紹介も。
震災前までは原子力発電が半分ほどでしたが、現在は石炭と石油の火力発電がメインになっています。
北海道電力からの節電要請(7%目標)で江別市の対象公共施設115施設での節電状況は、
2010年度に比べ、2012年度は夏(7~9月)で15%の削減、冬(12~3月)は4.1%の節電が実現できました。
江別で電力使用量が多いのは浄化センター(下水処理場)、市立病院、環境クリーンセンター(ごみ処理場)、浄水場で、その他のホールや市役所などの施設の5~8倍の電力を使っています。
浄化センター、市立病院、環境クリーンセンターでは自家発電装置を利用した結果、夏は大きな節電効果をあげることができたそうです。
その他、照明の間引き、使わないパソコンのシャットダウンなどのほか、節電呼びかけによる努力で、北海道の夏の節電は、比較的効果が出やすいようです。
北海道の冬の節電は、寒波や積雪の状態に左右されます。
今年度は北海道電力からの要請はありませんが、市としては引き続き節電に取り組んでいく予定です。
次回は6月26日、ネット選挙解禁についてのお話になる予定です。